ラグビー熱高まる千葉県・柏で日本×NZの経済カンファレンス開催

2019年9月18日(水)~9月19日(木)にかけて、ラグビーNZ代表がキャンプを行った千葉県柏市で日本ニュージーランド経済委員会(Japan New Zealand Business Counsil)のカンファレンスが開催されました。

カンファレンスでは、ニュージーランド オタゴ大学のバイオメディカル(生体医学)分野のビジネスマネージャーで、アジア圏の大学・企業と食分野での関係構築を担当しているデイビッドデイヴィッド・グリメット(David Grimmett)氏によるセッションも。ニュージーランドカシスの様々な健康メリットについて、多くの参加者が耳を傾けました。

オタゴ大学のデイヴィッド氏。セッション前に笑顔で一枚

 

セッションでデイビッド氏は、NZカシスに豊富に含まれる独自のアントシアニンと、医学的に実証された幅広い効能について強調。NZカシスがエイジングケア、美肌に効果的なことや、認知機能向上、血流改善、良好な腸内環境の維持などに役立つことを紹介しました。また、運動時の酸化ストレス減少、運動パフォーマンス向上、エクササイズによる疲労の軽減など、アクティブなライフスタイルを送る人やアスリートにも嬉しいメリットがたくさんあることも解説。NZカシスの可能性について、プレゼンを聞いた人たちからは大きな反応がありました。

デイヴィッド氏のセッションの様子。中盤でNZカシスのメリットを解説

デイヴィッド氏はセッションで、ニュージーランドでかねてより注目されている機能性食品の効能とメリットを紹介。その中のひとつに、もちろんニュージーランドカシスのデータも!

 

クレアチンキナーゼ(骨格筋や心筋に多く存在する酵素で、激しい運動や肉体労働を行うと血中の濃度が上昇)とミオグロビン(筋肉中にあるタンパク質で、激しい運動を受けた筋肉が解放されると濃度が上昇)の2つを例として、ニュージーランドカシスを摂取した場合とプラセボ試験を比較。

ニュージーランドカシスは一貫して低いバイオマーカー値を示しており、激しい運動後の筋細胞ダメージを抑え、回復力を高める効果があることが証明されました。

ニュージーランドカシスを長期的に摂取することで、代謝や認知機能の促進、血流改善、美肌効果、眼精疲労の改善など、からだの中から美しく、健康になれるという科学的結論もまとめとして紹介されました。

本日の最後となる「Agriculture Functional Foods」のセッション。デイヴィッド氏に加え、ANZCO FOODS(アンズコフーズ)Japan代表の金城氏、Wholesum Japan代表のドナルド・ロックスバラ氏、サラダコスモで長年食品の研究に携わる中田氏による、機能性食品についてのプレゼンテーションが行われました。

会場となった三井ガーデンホテル柏の葉を出たところに、オールブラックス応援の旗が。同ホテルはラグビーNZ代表選手団が柏市でのキャンプの際に宿泊したこともあり、駅一帯が歓迎ムードになっていました。

 

日本で始まったばかりのラグビーW杯。NZ代表の活躍も含め、今後の展開に期待したいですね!

Comments are closed.