アンチエイジング・美容

ニュージーランドカシス – 健康的に歳を重ねるために適応力の高い身体づくり

概要

  1. バイオアベイラビリティが高いニュージーランドカシス
  2. アントシアニンを長期間摂取することにより加齢に伴う病気のリスクを軽減
  3. NZカシスは脂肪燃焼を改善
  4. ニュージーランドカシスは血流を促進
  5. NZカシスは認知機能向上に効果的
  6. NZカシスの美肌効果
  7. ニュージーランドカシスは暗順応を保ち、眼精疲労を軽減
  8. ニュージーランドカシスは腸内環境を整える
  9. Nrf-2は老化ストレスに適応するために必要な本来身体に備わっている防御、修復機能を活性化するための重要なカギを握っている
  10. カシスは実験用マウスの適応系シグナル伝達物質nrf-2を活性化

1. バイオアベイラビリティが高いニュージーランドカシス

体重1㎏あたり0.8㎎のカシス抽出パウダーを摂取すると2時間後、被験者の血液中のアントシアニンレベルが上昇した (体重75㎏の方が11粒もしくは12gのNZカシス、もしくは60㎎のカシスアントシアニンを摂取するのと同等量)。

参考: Hurst RD et al. (2019) Consumption of an Anthocyanin-Rich Extract Made From New Zealand Blackcurrants Prior to Exercise May Assist Recovery From Oxidative Stress and Maintains Circulating Neutrophil Function: A Pilot Study. Front. Nutr. 6:73

2. アントシアニンを長期間摂取することにより加齢に伴う病気のリスクを軽減

a. 加齢により生じる肺活量の減少スピードを遅らせる

毎日25㎎のアントシアニンを長期摂取することにより、加齢により1年で70mL減る肺活量を半分以下の30 mLに抑えることができた。

参考: Mehta AJ et al (2016) Dietary anthocyanin intake and age related decline in lung function:longitudinal findings from the VA normative Aging Study.  Am J Clin Nutr 103:542-550.

b. 循環器系疾患のリスクを軽減

毎日26㎎のアントシアニンを長期摂取することにより、加齢による心筋梗塞のリスクを男性は0.82、女性は0.71減らすことができた。

参考: Cassidy A et al (2016).  Habitual intake of anthocyanins and flavones and risk of cardiovascular disease in men.  Am J Clin Nutr 104:587-595.
Cassidy A et al (2013). A high anthocyanin intake is associated with a reduced risk of myocardial infarction in young and middle-aged women. Circulation 127:188-196.

c. 2型糖尿病のリスクを軽減

毎日22㎎のアントシアニンを長期摂取することにより、加齢による2型糖尿病のリスクを0.69減らすことができた。

参考: Wedick NM et al (2012).  Dietary flavonoid intakes and risk of type 2 diabetes in US men an women. Am J Clin Nutr 95:925-933.

d. 加齢による体重増加を軽減

毎日10㎎のアントシアニンを長期摂取することにより、4年間で通常増える体重増加を0.5kg減らすことができた。

参考: Bertoia ML et al (2016). Dietary flavonoid intake and weight maintenance: three prospective cohorts of 124 086 US men and women followed for up to 24 years. BMJ 352:117

3. NZカシスは脂肪燃焼を改善

1週間毎日200mgのニュージーランドカシス・アントシアニンを摂取。その後行われた120分間の中軽度サイクリングでは、著しい脂肪燃焼上昇効果が見られた。

上記と類似した研究で、1週間毎日105mgのニュージーランドカシス・アントシアニンを摂取した14人の男性被験者が30分のサイクリングを行ったところ、脂肪燃焼効果が平均26%上昇。

参考: Strauss J et al (2018).  New Zealand blackcurrant extract enhances fat oxidation during prolonged cycling in endurance-trained females. European Journal of Applied Physiology
Cook M et al (2015). New Zealand Blackcurrant Extract Improves Cycling Performance and Fat Oxidation in Cyclists. European Journal of Applied Physiology 115:2357.

4. ニュージーランドカシスは血流を促進

a. 末端の血流

1kg体重当たり0.8 mgのカシスアントシアニンを摂取した被験者の安静時血流が22%増加。

参考: Matsumoto H et al (2005) Effects of blackcurrant anthocyanin intake on peripheral muscle circulation during typing work in humans. Eur J Appl Physiol 94:36-45

b. 肌の血流(顔)

50mgアントシアニンを含むニュージーランドカシスジュースを摂取した30分後、被験者の肌の血流が改善。
●(50mg摂取)   ◯(プラセボ)

参考: Matsumoto H et al (2005).  Improvement of shade ring under eyes by blackcurrant polyphenol intake.  Skin Research 4:492-497

c. 目の血流

6か月間毎日50㎎のカシスアントシアニンを摂取することにより、緑内障患者の視神経及び網膜の血流が劇的に改善した。

参考: Ohguro I et al (2007). Effects of anthocyanins in blackcurrant on retinal blood flow circulation of patients with normal tension glaucoma. A pilot study. Hirosaki Med J. 59:23-32

5. NZカシスは認知機能向上に効果的

集中力と精神的疲労を伴うコンピューターによる認知評価で、500mgのアントシアニンを含むニュージーランドカシスジュースあるいは濃縮エキス(Delcyan)を摂取した被験者グループは、そうでないグループに比べて大幅な反応時間の改善(a) と精神的疲労の低減(b)が見られた。

参考: Watson A et al (2015).  Acute supplementation with blackcurrant extracts modulates cognitive functioning and inhibits monoamine oxidase-B in healthy young adults. Journal of Functional Foods. 17:524-539.

6. NZカシスの美肌効果

50㎎のアントシアニンを含むニュージーランドカシスジュースを摂取した被験者の目の下のクマ(●)が摂取30分後に、プラセボ(◯)を摂取した被験者と比べ薄くなった。

参考: Matsumoto H et al (2005).  Improvement of shade ring under eyes by blackcurrant polyphenol intake.  Skin Research 4:492-497.

7. ニュージーランドカシスは暗順応を保ち、眼精疲労を軽減

50㎎のカシスアントシアニンを摂取すると目の暗闇への順応速度が速くなる

50㎎のカシスアントシアニンを摂取すると画像を見続けた時の眼精疲労が軽減

参考: Nakaishi H et al (2000). Effects of Black Currant Anthocyanoside Intake on Dark Adaptation and VDT Work-induced Transient Refractive Alteration in Healthy Humans. Alt Med Rev 5.

8. ニュージーランドカシスは腸内環境を整える

ニュージーランドカシス濃縮パウダーを摂取すると(14日間毎日200mg のアントシアニン – CAM30, Period 2)、乳酸菌(Lactobacillus )や ビフィズス菌(Bifidobacterium )などの善玉菌が増加。 スタート時Period 1から摂取後Period 3へ。 病原菌 クロストリジウム(Clostridium)は変わらず、バクテロイデス(Bacteroides )はover Period 2以降減少。

参考:  Molan A et al (2014).  Evaluation of the effect of blackcurrant products on gut microbiota and on risk for colon cancer in humans. Phytotherapy Research 28:416-422.

9. Nrf-2は老化ストレスに適応するために必要な本来身体に備わっている防御、修復機能を活性化するための重要なカギを握っている

Nrf2は老化ストレスに対応できる身体作りに必要な、保護防御機能を高める様々な細胞分子の合成を活性化する鍵となる適応系シグナル伝達物質である。

参考:  Schmidlin CJ et al (2019) Redox regulation by nrf2 in aging and disease. Free Rad Biol Med 134:702-707.

10. カシスは実験用マウスの適応系シグナル伝達物質nrf-2を活性化

体重75kgの人で1日6mgに相当する量のカシスアントシアニンを与えたマウスのnrf2レベルが上昇。

参考:  Thoppil RJ et al (2012) Black currant anthocyanins abrogate oxidative stress through Nrf2- mediated antioxidant mechanisms in a rat model of hepatocellular carcinoma Curr Cancer Drug Targets 12:1244-57.

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